Macのハードウェア診断 テスト 「Apple Diagnostics」
Apple Diagnosticsで ハードウェアのテスト
はじめに
Appleが公開しているApple Diagnostics (旧称 Apple Hardware Test) を使用して、Mac のハードウェアに問題がないか調べることができます。Apple Diagnosticsの使用方法を解説します。
Mac のハードウェアに問題があると考えられる場合、Apple Diagnostics を使って、問題の原因として疑われるハードウェアコンポーネントの特定に役立てることができます。Apple Diagnostics はさらに解決策を提案し、Apple サポートへの問い合わせ方法も案内してくれます。
happy.mac調子が悪い時や、修理依頼する前にテストしてみるといいかもしれませんね !!
Apple Diagnostics を起動する
キーボード、マウス、ディスプレイ、Ethernet 接続 (ご利用の場合)、AC 電源への接続を残し、それ以外の外付けのデバイスをすべて取り外します。
Apple シリコン
- Mac の電源を入れ、Mac が起動している間、そのまま電源ボタンを押し続けます。
- 起動オプションのウインドウが表示されたら指を放します。このウインドウには、「オプション」というラベルの付いたギアマークのアイコンが表示されます。
- キーボードの「Command (⌘) + D」キーを押します。
Intel プロセッサ
- Mac の電源を入れ、すぐにキーボードの「D」キーを長押しして、Mac が起動している間押し続けます。
- 進行状況バーが表示されるか、言語の選択画面が表示されたら、指を放します。
以下、Appleシリコン M1 MacBook Airにてテストをしました。
起動オプションの表示
キーボードの「Command (⌘) + D」キーを押します。
言語選択
言語を選択して「OK」をクリックして進みます。
診断を実行
「Enter」で実行開始
Macの検査中
だいたい2～3分程度で完了します。
診断完了
診断結果が表示されます。問題が検出されれば、リファレンスコードを元に調べることができます。
Apple Diagnostics のリファレンスコード
以下サイトのリファレンスコードを参照して原因を特定することができます。
最後に
無料で便利に使える純正ツールです。但し、Macの不具合があっても「Apple Diagnostics」でも検出されない場合もございます。1つの指標としてお使いいただければいいかと思います。
macLab担当原因不明のトラブルもMacLabにお気軽にお問合せくださいませ!!
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね！
