Macのファイル共有の設定方法
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Macのファイル共有の設定方法をご紹介いたします。共有用のアカウントを作成することで、簡単にファイルの共有が可能となります。
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TEST 機器詳細
サーバ側 : MacBook Pro 2019 13インチモデル OS : macOS 13 Ventura
クライアント側 : MacBook Pro M2 13インチモデル OS : macOS 14 Sonoma
ファイル共有の設定
システム設定、一般から「共有」を選択します。
ファイル共有のチェックを入れて右側の「i」を選択します。
ファイル共有の設定画面になります。
このままでは、ファイル共有ユーザーがないため作成していきます。
システム設定のユーザとグループから「アカウントを追加」を選択します。
新規アカウントの種別を「共有のみ」にして、アカウント名、パスワードを入力します。
※ここではアカウント名 "test" としました。
ゲストユーザの接続を許可する場合は、ゲストユーザ右側の "i"を選択します。
「ゲストユーザに共有フォルダへの接続を許可」にチェックを入れます。
ゲストユーザに接続を許可してもアクセスできない場合がございます。
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共有のみのユーザが作成されました。
共有の設定画面に戻り、+マークを選択して共有するフォルダを追加します。
※ここでは、デスクトップ上に "Share Folder"というフォルダを作成しました。
ユーザ下の+マークをクリックしてユーザを追加します。
先程作成した共有用のユーザを追加します。
※ここでは、testという共有ユーザ
ユーザが追加されましたので権限を設定、完了をクリックします。
※ここでは、読み/書き ができるようにしています。
Windowsからのアクセスがある場合は、オプションを選択します。
Windowsファイル共有の共有アカウントにチェックを入れます。
ファイル共有のIPアドレスを控えておきます。
接続するMacで「移動」「サーバへ接続」から、ファイル共有したMacのIPアドレスを入力します。
※IPアドレスはファイル共有の設定画面で確認できます。
接続を選択します。
登録ユーザを選択して、共有用アカウントのアカウント名、パスワードを入力します。
共有用に作成したフォルダが見えますので、選択してOKで接続できました。
Windowsからの接続は、アドレスバーに\\(エンマーク)2つの後に、IPアドレスを入力します。
ここでは、\\192.168.1.39
共有用アカウントのアカウント名、パスワードを入力すると接続できます。
Macのファイル共有の設定方法をご紹介しました。比較的に簡単に設定できますので複数台Macをお持ちであればチャレンジしてみてくださいませ。
マックラボでしたー!!