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macOS 15 Sequoiaをインストールする方法

はじめに

2024年9月17日にリリースされたmacOS Sequoia。「macOS 15 Sequoia」のクリーンインストールする方法をいち早くご紹介したいと思います。

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macOS 15 Sequoia クリーンインストール

クリーンインストールすることにより、より安定・高速にmacOS Sequoiaを使用することができます。
なにより、リフレッシュした環境下で使用することが出来るので調子が悪くなったOS環境下ではお勧めです。また、不要ファイル(キャッシュなど)も削除されるので、容量も節約できます。

1. 互換性の確認

macOS Sequoia に対応しているMac

ご使用のMacにmacOS Sequoiaがインストールすることが出来るのか確認します。

  • MacBook Pro (2018 年以降に発売されたモデル)
  • MacBook Air (2020 年以降に発売されたモデル)
  • iMac (2019 年後期以降に発売されたモデル)
  • iMac Pro
  • Mac mini (2018 年以降に発売されたモデル)
  • Mac Pro (2019 年以降に発売されたモデル)
  • Mac Studio

macOS Sequoia がインストール可能な機種

2. データのバックアップ

TimeMachineなどで、データのバックアップを取ります。万が一失敗した際にも、TimeMachineで元に戻すことが可能です。またmacOS Sequoiaをインストール後にデータ部分のみ戻すことができます。

3. インストーラーの作成

起動可能なインストーラーをUSBメモリで作成します。

下記サイトを参考にUSBインストーラーを作成してください。

お勧めのUSBメモリをご紹介

BUFFALO USB3.2(Gen1)TypeC-A対応USBメモリ

  • USB Type CとType Aに対応しているので使い勝手がいい
  • 小さくて軽量で持ち運びに便利
    ※なくさないように注意(ストラップホールがついてます)
  • さわりごごちがいい(シリコン素材です)
  • 安いし、かわいらしい(全色ほしくなります)
happy.mac

32GB以上をセレクトしてください。

4. USBメモリからインストール

Intelモデルの場合

初期設定では、T2チップ搭載以降セキュリティ設定により外部(USBなど)から起動できなくなっています。外部からの起動ができるように、セキュリティの設定を変更しておきます。

セキュリティ設定変更

セキュリティ設定を変更しておかないと下記の画面になります。

セキュリティ設定で起動できない

起動時に、「command」キーと「R」キーを同時に押します。

コマンドキーとRキーを同時に押す

ユーティリティが立ち上がったら、メニューの「ユーティリティ」から起動セキュリティユーティリティを選択します。

起動セキュリティの変更

認証が必要ですので、パスワードを入力します。
※現在のMacの管理アカウントのパスワードとなります。

認証画面

初期値では、「完全なセキュリティ」と「外部メディアからの起動を許可しない」になっていますので変更します。

起動セキュリティ画面

「セキュリティなし」と「外部メディアからの起動を許可」に変更します。
※OSをインストール後に、元に戻すことができます。
変更後、一旦終了します。

起動セキュリティを変更

インストール

USBメモリを差し込み、電源を入れ「Option」キーを押します。

キーボードoptionキー

"Install macOS Sequoia"を選択します。
USBのインストーラー
より起動して、インストールが可能となります。

起動ディスクの確認

Apple Siliconモデルの場合

USBインストーラーより起動

USBメモリを差し込み、電源ボタンを長押しします。

電源ボタン長押し

「Install macOS Sequoia」を選択します。

「Install macOS Sequoia」を選択

インストーラーが起動しますので、「続ける」をクリック

インストーラーが起動

フォーマット

フォーマットをしますので、一旦インストーラーを終了して戻り、ディスクユーティリティを選択します。

ディスクユーティリティを選択

ディスクを選択して、消去をクリックします。
※初期化によりデータが消去されますので、くれぐれも慎重に行ってください。
※現在のボリュームに「APFSボリューム」追加して、新規でOSをインストールすることもできます。
テスト的な運用でしたらこちらをお勧めいたします。ここでは「sequoia」というボリュームを追加しました。

ディスクユーティリティを起動

初期化・フォーマットについての詳細は、下記を参照くださいませ。


インストール

続いてmacOS Sequoiaインストールを選択します。

sequoiaをインストールを選択

続けるをクリックして進みます。

インストーラーが起動

インストール先を選択します。

インストール先の選択

インストールする「ユーザ」を選択します。
※Apple Siliconモデル

オーナーの選択

管理ユーザのパスワードを入力します。

管理ユーザーのパスワードを入力

再度、「ユーザ」のパスワードを入力します。

パスワードの入力

インストールが進みます。

インストールが進む

各種設定を進めていきます。

インストールが完了

以上で、インストール作業は完了です。お疲れ様でした。

sequoiaインストール完了
最後に

アプリ、ソフトウェアの対応状況にもよりますが、新しい機能を使うことで新しいアイデアなんかも出てくるかもしれません。インストール方法がわからない方の少しでもお役に立てれば幸いです。

macLab担当

MacLabでは、OSのアップデート、インストール作業も行っております。お気軽にお問合せくださいませ!!

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