macOS Sequoia パブリックベータ版 クリーンインストール
macOS 15 Sequoia パブリックベータ版 のフルインストーラーのダウンロード、USBインストーラーの作成、クリーンインストールまでをご紹介いたします。
ボリュームを追加してクリーンインストールすることで、元のOSの状態を保持しながら動作検証などが可能になります。
macOS Sequoia パブリックベータ版 ダウンロード
事前にパブリックベータ版をダウンロードできるように登録する必要があります。
下記記事を参考に登録、Public Betaにアップグレード可能な状態にしておきます。
macOS 15 Sequoia パブリックベータ版 アップグレード方法
「システム設定」、「一般」、「ソフトウェアアップデート」でベータアップデートでmacOS Sequoia Public Betaを選択します。
ベータアップデートで「macOS Sequoia Public Beta」が選択されています。
※今すぐアップグレードはしないでください。
※7/24 macOS 15 Sequoia beta 4 (24A5298h)になりました。
Public Betaは macOS 15 Sequoia Beta 2となっています。
ターミナルを起動して、「macOS Sequoia Public Beta」がダウンロードできるか確認します。
下記コマンドを入力します。
softwareupdate --fetch-full-installer --list-full-installers
Title : macOS Sequoia Beta, ~と確認できました。
「macOS Sequoia Beta」をダウンロードします。
下記コマンドを入力します。
softwareupdate --fetch-full-installer --full-installer-version 15.0
ダウンロードが完了するとインストール画面が起動しますが、「Continue」せずに閉じます。
ダウンロードされた「macOS Sequoia Beta」はアプリケーションに保存されています。
macOS Sequoia パブリックベータ版 インストーラーを作成
ダウンロードした「macOS Sequoia Beta」でUSBインストーラーを作成します。
事前にUSBメモリ(16GB以上)をHFS+でフォーマット、名称を「MyVolume」としておきます。
ターミナルを起動して下記コマンドを入力します。
sudo /Applications/Install\ macOS\ Sequoia\ Beta.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MyVolume
Passwordを入力します。
USBの「MyVolume」を消去する と出てきますので、「Y」を入力します。
インストーラーの作成が始まります。
macOS Sequoia パブリックベータ版をクリーンインストール
APFSボリュームを作成
クリーンインストールするボリュームを作成しておきます。
ディスクユーティリティでボリュームを追加(ボリューム +)して名前を入力(ここではSequoia)
新規でボリュームを作成しておけば、必要なくなった時に削除も可能です。
元のOSにも干渉ぜずに、テストできますね。
USBメモリから起動
作成したUSBメモリのインストーラーから起動します。
Apple Silicon - 起動時に電源ボタンを長押し
Intel - 起動時に「option」
インストーラーが起動します。
インストール先を新規で作成したボリュームを選択してインストールを続けます。
macOS Sequoia パブリックベータ版 クリーンインストール方法をご紹介いたしました。
マックラボでしたー!