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VirtualBuddyでmacOS Tahoe 26 Developer Betaを仮想化

VirtualBuddyでmacOS Tahoe 26 Developer Betaを仮想化
はじめに

macOS Tahoe 26 Developer Betaが公開されました。
Apple Developer アカウント登録をすれば、アップデートは可能ですが、メインで使用しているMacで アップデートを試すのは難しい場合がほとんどだと思います。

現状の環境を残したまま、新しいOS環境をテストしたい時は、仮想化ソフトを使用するのがベストです。

この記事では、無料で使用できる仮想化ソフト ”VirtualBuddy” が比較的簡単に構築できる方法をご紹介いたします。

【関連記事】macOS Tahoe 26 Developer Betaをインストール

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VirtualBuddyでmacOS Tahoe 26 Developer Betaを仮想化

VirtualBuddyとは

VirtualBuddy は、macOS 12 以降を Apple Silicon 上で仮想化することができ、複数のバージョンの macOS、特にベータ版でアプリをテストする必要がある開発者に役立つ機能を提供することを目的としています。

VirtualBuddy

システム要件

  • Apple Silicon Mac
  • macOS 13 Ventura 以降

macOSベータ版のインストール

現在実行中の macOS ベータ版よりも新しい仮想マシンを実行する場合は、Apple の最新のデバイス サポート パッケージが必要になります。

デバイス サポート パッケージは最新のXcodeベータ版には常に含まれており、自動的にインストールされます。これらはApple Developerポータルから入手できます

Xcode 26 betaのインストール

事前にXcode 26 betaをインストールしておきます。

Xcode 26 betaをダウンロードします。

Xcode 26 betaダウンロード

Apple Developerにサインインします。

※アカウントがない場合、下のApple Accountを作成から進みます。

Apple Developerにサインイン

Xcode and Apple SDKs Agreement

「Agree」をクリック、「Download & Install」と進みます。

Xcode and Apple SDKs Agreement
Xcode をインストール

VirtualBuddyのインストール

VirtualBuddyの最新バージョンのAssetsから .dmgファイルをダウンロードします。

VirtualBuddyダウンロード

ダウンロードした.dmgファイルからインストールします。

VirtualBuddyをインストール

VirtualBuddyで仮想環境を構築

VirtualBuddyを起動して、「Create Your First VM」をクリックします。

VirtualBuddyで仮想環境を構築

「macOS」を選択して、Continueで進みます。

OSを選択

「macOS Tahoe」を選択して、Continueで進みます。

OSバージョンを選択

仮想環境に名前を付けます。macOS Tahoe Betaとしました。

仮想環境に名前を付ける

「Disk Size」「CPU数、メモリ」など設定値が変更できます。

※設定は後からも変更は可能です。

仮想環境の設定値の変更

インストールが始まります。

インストール開始

「Your macOS Virtual Machine is Ready!」とでれば準備完了です。

一旦、右上の「Done」で閉じます。

インストール完了

macOS Tahoe 26 Developer Beta 仮想環境を起動

先程名前の付けた「macOS Tahoe Beta」をクリックして起動します。

macOS Tahoe Beta

macOS Tahoe Betaが起動します。

macOS Tahoeが起動

初期設定を進めていきます。

macOS Tahoe初期設定

設定が完了すれば仮想環境が完成です。

macOS Tahoeが起動

テスト環境を構築してみるには、十分に動作するかと思います。

macOS Tahoeネットワーク

「Virtual Machine Settings」をクリックすることで各種設定変更が可能です。

※変更できない場合、仮想環境を一度シャットダウンしてみると設定変更可能になりました。

※Networkは、デフォルトでNAT、「Wi-Fi」を選択することでWi-Fiアクセスはできませんが、Ethernet接続で「Bridge」のようになって同一ネットワークで通信が可能になります。

※メモリ、CPUを上げすぎると動作がおかしくなることがありました。

Virtual Machine Settings
各種設定変更

ファイルの実体は、「ユーザ」/「ユーザー名」/「ライブラリ」(不可視)/「Application Support」(不可視)/「VirtualBuddy」の中にあります。

ファイルの場所
まとめ

無料で使用できる仮想化ソフト ”VirtualBuddy” を使用してmacOS Tahoe 26 Developer Betaを構築する方法をご紹介いたしました。

macLab担当

マックラボでしたー!

VirtualBuddyでmacOS Tahoe 26 Developer Betaを仮想化

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