OpenCore Legacy PatcherでSequoiaをインストール時の不具合

OpenCore Legacy Patcher で、macOS 15 Sequoiaをインストール後、Wi-Fiにつながらない、画面が真っ白のままというお問い合わせがありましたので、回避方法を下記記事にいたしました。
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OpenCore Legacy PatcherでSequoiaをインストール時の不具合
画面が真っ白、Dockも出てこない状態でWi-Fiもつながりません。
※この状態は、OpenCore Legacy PatcherのRoot Patchがあたっていないためと思われます。

不具合解消方法
「Root Patch」をあて直すことで通常の状態に戻すことができます。
通常、HD < ライブラリ < Application Support < Dortania の中に 「OpenCore-Patcher」が入っていますのでこちらを起動して「Post-Install Root Patch」でRoot Patchをあて直しますが、インストールされていないことがあります。
その場合USBメモリなどで、再度「OpenCore-Patcher.pkg」インストーラーからインストールを行ってください。

OpenCore-Patcher.pkgからインストールしようとすると、「"OpenCore-Patcher.pkg"は開いていません」と出てインストールできません。
1度「完了」をクリックします。

システム設定の「プライバシーとセキュリティ」から「お使いのMacを保護するために.....」で「このまま開く」をクリックします。

「OpenCore-Patche.pkgを開きますか?」「このまま開く」をクリックします。

インストール完了後は、「アプリケーション」から「OpenCore Legacy Patcher」を起動します。
※HD < ライブラリ < Application Support < Dortania 「OpenCore-Patcher」からも開くことができます。

「Post-Install Root Patch」、「Start Root Patching」を開始します。

システム機能拡張がアップデートされました、OKをクリックして再起動します。

再起動後、デスクトップ,Dockも、Wi-Fi復帰しました。

happy.macOpenCore Legacy Patcherは、OSのバージョン、リリースVerなどにより不具合もでてきますね。あくまでもオープンソースユーティリティですので、自己責任の上で行ってくださいませ。
OpenCore Legacy PatcherでSequoiaをインストール時の不具合をご紹介いたしました。
macLab担当以上、macLabでしたー !!





