Macで画面共有する方法
この記事は
Macの画面を共有することで、離れた場所から自分のMacにアクセスしたり、別のユーザのMacで発生した問題を解決したり、Webサイトやプレゼンテーションなどのプロジェクトで別のユーザと共同作業したりすることができます。
画面共有の設定(ホスト側)
システム設定(旧システム環境設定)から一般、共有を開きます。
happy.mac
macOS Venturaより「システム環境設定」から「システム設定」に変わりました。
共有の一番上に画面共有をオンにします。
画面共有右側の "i"をクリックします。
アクセスを許可
"すべてのユーザー"のままであれば、完了をクリック。変更の場合は次へ。
次のユーザーのみから"+"ボタンをおしてユーザー選択画面へ
ユーザーとグループで作成済みのユーザーを選択することができます。
※共有のみで作成しているユーザーは表示されません。
画面共有アクセス
アクセスするアドレスを確認
画面共有の設定画面から確認できます。ここでは"vnc://192.168.1.199/”となっています。
またローカルホスト名でもアクセスが可能です。ここでは"vnc://macmini2018.local”。
アクセスするアドレスを入力
メニューの移動より"サーバーへ接続"
先程のアドレスを入力します。ここではホスト名を入力。
ユーザー名とパスワードを入力します。
設定で選択したユーザーとなります。"Administrators"の場合は管理者であるユーザーを入力します。
サインインすると画面共有が開始されます。
また、ホスト側に要求してから画面共有することができます。
happy.mac
サポートを求める時などはこちらの方がいいかと思います。
画面共有の設定から"コンピューター設定"を選択
"ほかのユーザーが画面操作の権限を要求することを許可"にチェックをいれます。
アクセスすると"アクセス権を要求して接続"をチェックしてサインインします。
ホスト側の画面に"画面共有の要求"がでてきます。
"画面の共有"を選択すると、画面が共有されます。
まとめ
大変便利な画面共有機能ですが、ローカルネットワークのみですので用途も限られてきます。外部からのアクセスなどを考慮した場合、Google Chrome リモート デスクトップなどを検討した方がいいかもしれません。