PowerMac G5 カーネルパニックが出る 修理

PowerMacG5カーネルパニック

PowerMac G5 Late 2005 カーネルパニックで起動しない

カーネルパニックで起動しない PowerMac G5 Late 2005の修理を承りました。製造業、印刷・DTP関連ではまだまだ業務でご使用されているところも少なくありません。今回のご依頼も、印刷会社様がRIPとしてご使用されています。大日本スクリーン製のソフトウェア AD810が搭載されている PowerMac G5となります。

PowerMac G5

複合的な部品不具合が起因

検証させていただきパーツ交換テストを行っていくのですが、最終的に複数のパーツによってカーネルパニックが発生していることが判明しました。

最初に引っかかったのがメモリでした。1番ありえそうな部分でしたのでこちらは、意外と早く判明しました。

PowerMac G5メモリ

続いてグラフィックカードでした。PCI-E のGeForce 6600 こちらも起因していました。

PowerMac G5 グラフィックカード

そして極めつけが、ATTOのUltra320 SCSIカードでした。当時、Mac用で大変レアなカードです。当然現在では流通していないのですが、お客様がスペアを所有していらっしゃいました。

ATTO PCI-E Ultra320SCSI

複合的にパーツが壊れることは珍しくないのですが...。今回は、なかなか検証にお時間がかかってしまいました。

happy.mac

PowerMac G5も検証用の機器、予備パーツはありますので、修理は可能ですよ。


修理概要

症  状電源は入るが起動しない
詳  細カーネルパニックが出てその先に進まない
機 種 名PowerMac G5 Late 2005 (M9591)
年  式2005年モデル
修理内容各種不具合パーツの交換

各種パーツの交換・起動確認

メモリ・グラフィックカード、お客様ご提供のPCI-E SCSIカードを交換、動作を確認しました。

起動確認

OSの起動、ソフトウェアの起動を確認しました。

起動確認画面

OSは、10.4でご使用されています。メーカーの指定のようです。業務でご使用されているので、スペア機もほしいところですね。

macLab担当

古い機器でも、可能な限り修理いたします !! お問い合わせはMacLabへ

PowerMacG5カーネルパニック

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