ディスクユーティリティでフォーマット

ディスクユーティリティでパーティションを作成

大容量の外付けハードディスクやSSDをMacに接続する時、用途によって分けて保存したい場合があります。
例えば、Time Machin専用のボリュームを作成して容量制限したり、Windowsに接続した時、Macとデータを共有させたいなど。ディスクユーティリティを使用して、パーティションを効率的に作成する方法をご紹介します。

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パーティションでディスクをカスタマイズする

Time Machine用のボリュームを作成

2TBの外付けSSDにそのままTime Machineのバックアップボリュームとして設定してしまうと、制限なくバックアップされてしまうため、別ボリュームとして容量を制限して設定します。

ディスクユーティリティを起動

ボリュームの「+」をクリックしてAPFSボリュームを追加します。

APFSコンテナにボリュームを追加

名前を 入力(ここではTimeMachine)フォーマットはAPFSとして、「容量のオプション」をクリックします。

APFSコンテナにボリュームを追加

予約容量・割り当て容量を入力(ここでは、内蔵ディスクが250GBなので300GBとします)して「OK」をクリックして確定します。

容量オプションを設定

予約容量を設定すると、設定したボリュームに対して常に容量が確保されます。割り当て容量を設定すると、設定したボリュームに対して容量の制限がかかります。

happy.mac

つまり、コンテナ内で独立した容量のボリュームが構築できるってことですね。


APFSコンテナを確認すると、TimeMachineで300GBの予約容量が確認できます。

TimeMachine予約容量を確認

TimeMachineボリュームを確認すると、割り当て容量が300GBと確認できます。

TimeMachine用ボリュームが追加されました。

システム設定の一般「Time Machine」でバックアップディスクを追加します。

TimeMachineのバックアップディスクを追加

作成した、TimeMachineボリュームを選択して「ディスクを設定」をクリックします。

TimeMachineのバックアップディスクを設定

設定を確認して完了をクリックします。(ここではバックアップを暗号化していません)

TimeMachineのバックアップディスクを確認

デスクトップ上にTimeMachineボリュームとして設定できました。

TimeMachineのボリュームが追加されました。

Windowsでも扱えるボリュームを作成

WindowsPCでも使用できるボリュームを作成します。Mac・Windowsの両方を使用していて、データの受け渡しをする場合に使用できます。

左ペインで、ディスクを選択してパーティションの追加をクリックします。

パーティション作成をクリック

「+」をクリックします。

パーティションを作成+をクリック

「パーティションの追加」をクリックします。

Mac・Windowsの両方で扱えるフォーマットにするため、APFSコンテナにボリューム追加せず、パーティションを追加します。

パーティションを追加をクリック

名前を入力(ここでは、mac-win)、フォーマットを「exFAT」にして、容量を入力します(ここでは200GB)。

名前、フォーマット、容量を設定して適用

「パーティションを作成」をクリックします。

パーティション作成をクリック

作成できたら、完了をクリックします。

パーティションが作成されました。

200GBの「exFAT」のボリュームが出来ました。このボリュームは、Mac、Windowsで共用できます。

作成されたパーティションを確認します。

ディスクユーティリティで、様々なボリュームの追加、パーティションの作成する方法をご紹介いたしました。大容量のディスクが増えてきていますので、有効に使用したいものです。

今回使用した機器のご紹介

SAN ZANG MASTER Thunderbolt4・USB4 NVMe M.2 SSDケース

  • USB4.0・Thunderbolt3/4で最大40Gbpsの超高速接続
  • SSDに密着した冷却ベストとシリコン熱パッドを搭載、放熱効率は普通のハードディスクケースより20%高い
  • 22x80 mmのM.2 M Key / B&M Key(Nvmeのみ)のSSDに対応

Monster Storage NVMe SSD PCIe Gen 4×4 2TB

  • PCIe 4.0バスを使用
  • 2TBで、Read 最大7,400MB/s Write最大6,600MB/s
  • TLC(Triple-Level Cell)搭載

macLab担当

ディスク関連のご要望も、MacLabへお任せくださいませ !!

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