Illustrator 2024 (バージョン 28.0) の対応OS・システム構成
Illustrator アップデート 2024 (バージョン 28.0) リリース
2023年10月にIllustrator 2024 (バージョン 28.0)がリリースされました。今回のアップデートでは、「ベクター生成(beta) 」「モックアップ(beta)」「Retype(beta)」とbeta版ながら、機能盛りだくさん搭載されてリリースされました。
Photoshopと同じくAdobe Fireflyでの生成AIは目玉になりそうですね- !!
テキストからベクター生成(beta) を使用してベクターを作成
アドビのクリエイティブな生成 AI モデルファミリーである Adobe Firefly を搭載したテキストからベクター生成 (Beta) を使用すると、リアルで編集可能なベクターグラフィックをわずかな時間と労力で作成できます。
被写体、シーン、アイコン、パターンなどの簡単な説明を入力するだけで、Illustrator が候補となる複数のバリエーションをすばやく生成します。
簡単にベクター画像が作れちゃいそうですね- !!
モックアップ(beta) を使用して画像にベクターアートを適用
モックアップ (Beta) を使用すると、製品パッケージ、マグカップ、T シャツなどのオブジェクト上にアートのイミテーションを作成できます。ラスタライズオブジェクトにベクターアートを適用すると、Illustrator がオブジェクトの曲線やエッジを維持したまま、オブジェクトに合わせてベクターアートを非破壊的に自動調整します。
パッケージなどのシュミレーションが簡単にできちゃいそうですね。
Retype(beta) を使用して画像内の静的テキストを編集
Retype (beta) では、ラスター画像とアウトライン化されたテキストで使用されている静的テキストのフォントを識別できるため、フォントを推測する必要がなくなります。テキストのフォントを識別したら、それをテキストに適用することで簡単に編集できます。
画像からフォントを特定出来るだけじゃなく、テキスト生成・編集ができるんですね- !!
スムーズスライダーを使用してパスを単純化
スムーズ ツールの拡張機能であるスムーズスライダーを使うと、パスのスムージングレベルを手動でコントロールできます。また、パス全体またはパスの一部を柔軟にスムージングすることもできます。
パスの単純化機能で、元のパスシェイプに大きな変更を加えずに、不要なアンカーポイントを削除し、複雑なアートワークに最適化されたシンプルなパスを作成できます。
Illustrator の新機能
Illustrator の最小システム構成および推奨システム構成
macOS
最小 | 推奨 | |
---|---|---|
CPU | Intel (64 bit ) / Apple Silicon | Apple Silicon |
OS | macOS 11 Big Sur 以降 | macOS 14 Sonoma |
RAM | 8 GB | 16 GB 以上 |
グラフィックカード | ・Metalをサポートしている GPU ・1024 MB 以上のVRAM | ・Metalをサポートしている GPU ・2GB以上のVRAMを推奨 |
モニターの解像度 | 1024 x 768 のディスプレイ | 1920 x 1080 以上のディスプレイを推奨 |
ハードディスク容量 | 3 GB のハードディスク空き領域 | SSDを推奨 |
おおむね2013年以降のモデルじゃないと使えなくなったんですね !!
Windows
最小 | 推奨 | |
---|---|---|
CPU | Intel (64 bit ) / AMD Multi-Core CPU | |
OS | Windows 10 64 bit(バージョン 22H2)以降 | |
RAM | 8 GB | 16 GB 以上 |
グラフィックカード | ・OpenGL バージョン 4.0 以上をサポート ・1 GB 以上の VRAM | ・OpenGL バージョン 4.0 以上をサポート ・4 GB の VRAMを推奨 |
モニターの解像度 | 1024 x 768 のディスプレイ | 1920 x 1080 以上のディスプレイを推奨 |
ハードディスク容量 | 2 GB のハードディスク空き領域 | SSDを推奨 |
参照資料
Illustrator 2024 (バージョン 28.0)についての情報をご紹介いたしました。是非、使ってみたい機能ばかりですのでアップデートしたいと思います。OSのアップデートなんかについては、是非お問合せくださいませ !!
以上、MacLabでしたー !!