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M2 MacBook AirでUSB4.0 高速エンクロージャーの計測テスト

M2 MacBook air USB4.0テスト
はじめに

Thunderbolt 3 /USB 4.0対応のM.2エンクロージャーがお安くなってきましたので、PCIe Gen 4のSSDと共に、接続テストを行いましたのでご紹介いたします。

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M2 Macでおすすめの外付SSD

自分で容量・特性などがカスタマイズが可能な、M.2 SSDとエンクロージャーをパフォーマンスを重視しながらセレクトしてみました。

USB4.0,Thunderboltのエンクロージャーはどれくらい高速なのか !?

Amazonなどで比較的安価に入手可能なM.2 SSDとエンクロージャーがどこまで高速なのか!? 製品の簡単な紹介とパフォーマンスをテストしてみます。

SAN ZANG MASTER Thunderbolt3/4・USB4.0 NVMe M.2 SSDケース

  • USB4.0・Thunderbolt3/4で最大40Gbpsの超高速接続
  • SSDに密着した冷却ベストとシリコン熱パッドを搭載、放熱効率は普通のハードディスクケースより20%高い
  • 22x80 mmのM.2 M Key / B&M Key(Nvmeのみ)のSSDに対応

SANZANG Masterは中国のメーカーのようです。サイズ的には、通常のM.2 SSDケース1.5個分といったところでしょうか。持った感じもそんなに安っぽさは感じません。数時間テストしましたが、放熱には優れているように感じました。何よりも価格が12,000 円程と安価です。付属のケーブルには、Type-CとType-Aの変換アダプタがついています。(これはいらないかな)

Monster Storage NVMe SSD PCIe Gen 4×4 2TB

  • PCIe 4.0バスを使用
  • 2TBで、Read 最大7,400MB/s Write最大6,600MB/s
  • TLC(Triple-Level Cell)搭載

Monster Storageは、株式会社Taurusが販売するブランドで最近できたメーカーさんです。名前がいかにも速そうですね。中国のYMTCチップを採用、YMTC232層を安価に手にできます。価格も2TB,Gen4ではかなり安価かと思います。(12,000 円ほど)

計測環境

M2 MacBook Air 13インチ

M2 Macbook Airについて

主要スペック

  • Apple M2チップ
  • 8コアGPU, 8コアGPU
  • 8GBユニファイドメモリ
  • 256GB SSD
  • 802.11ax Wi-Fi 6
  • OS : 13.4 (macOS 13 Ventura)

SAN ZANG MASTER+Monster Storage

Monster Storage 2TB NVMe SSD PCIe

SAN ZANG MASTER Thunderbolt3/4・USB4.0 NVMe M.2 SSDケース

システムレポートから確認

エンクロージャーの速度も最高 40Gb/秒となっています。

接続環境

AmorphousDiskMarkで計測

外付のSSDとしては、Read/Write 共に結構速いかと思います。データコピー時も速さを体感できました。この速度に慣れてしまうと、他を使う気がなくなります。

AmorphousDiskMarkでの計測

Amtake M.2 SSDケース+WD Black

WD Black 250GB M.2-2280

WD Black 250GB SSD

Amtake M.2 SSD 外付けケース

Amtake M.2 SSD 外付けケースは、USB3.2 Gen2接続のM.2 NVME SATA SSDケースです。価格が安価ですので(2,000 円 前後)マックラボでもたくさん持っています。

AmorphousDiskMarkで計測

いつもテスト環境で使用しているセットです。そこそこ速いのですが、エンクロージャーがかなり熱くなりますので使っていて、ちょっと心配になります。(壊れたことはないですが...)

AmorphousDiskMarkでの計測

玄人志向 2.5インチケース+SanDisk  Ultra 3D

SanDisk  Ultra 3D 1TB

SanDisk SSD

玄人志向 2.5インチ HDD/SSD 外付けケース

玄人志向 2.5型 HDD ケース

玄人志向 2.5インチ HDD/SSD 外付けケースは、USB3.0、2.5インチケースです。価格も 600 円前後です。SanDisk  Ultra 3D は、マックラボのド定番商品です。Read最大 560MB/S Write最大 520MB/s、故障率も非常に低い製品かと思います。

AmorphousDiskMarkで計測

ケースは安価ですが、SSDも安定して動作します。数値で比べる程、体感的にもそこまで遅さは感じません。

AmorphousDiskMarkでの計測

計測結果比較

USB4.0・Gen4 SSDでの接続は、かなり高速でした。熱対策も出来ているように感じましたので、データのバックアップ、検証用の外部起動ディスクとして運用していこうと思います。

SEQ1M QD8 Read
SAN ZANG MASTER+Monster Storage
3135MB/s
Amtake M.2 SSDケース+WD Black
985MB/s
玄人志向 2.5インチケース+SanDisk  Ultra 3D
358MB/s
SEQ1M QD8 Write
SAN ZANG MASTER+Monster Storage
1979MB/s
Amtake M.2 SSDケース+WD Black
956MB/s
玄人志向 2.5インチケース+SanDisk  Ultra 3D
370MB/s

まとめ

比較的にお求めやすい、SSDとエンクロージャーの組み合わせをご紹介いたしました。確かに高速なのですが、耐久性に関しては、実際に使い続けないとなんともいえませんね。

macLab担当

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M2 MacBook air USB4.0テスト

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