Mac用 バックアップソフト Carbon Copy Cloner(CCC)

CCC
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Mac用 バックアップ Carbon Copy Cloner(CCC)とは

Carbon Copy Cloner (CCC)は、簡単にフォルダ・ボリューム単位でバックアップが可能なMac用のソフトウェアです。バックアップ先も外付HDD・SSDからネットワークサーバー・NASまで指定することができます。スケジュール管理から、バックアップ完了メール、スナップショット機能も搭載しています。

Carbon Copy Cloner OS対応表

10.12
Sierra
10.13
High Sierra
10.14
Mojave
10.15
Catalina
11
Big Sur
12
Monterey
13
Ventura
14
Sonoma
CCC6
CCC5
  • CCC 5 は、Yosemite (10.10)、El Capitan (10.11)にも対応
  • Mountain Lion (10.8) または Mavericks (10.9) へは、CCC 4.1.24をダウンロード
    ※ダウンロードするには、CCC v5,CCC v6のライセンスが必要
  • CCC 6.1.7で、macOS 14 Sonoma に対応

CCC6を使ってみよう

CCCのインストール・設定

Carbon Copy Clonerは、30日間の無料トライアルが提供

以降、使い続けるには、7,727 円(2023年10月)で購入可能です。

CCCを起動します。

「CCCへようこそ」の画面で、「CCCを購入」か「試用」を選択できます。

CCCへようこそ

フルディスクアクセスを許可

メニューから「CCCにフルディスクアクセスを許可」を選択します。

CCCにフルディスクアクセスを許可

CCCの権限ヘルパーツールをインストール

パスワードを入力して、「ヘルパーツール」をインストールします。

これで準備が整いました。

パスワードを入力してヘルパーをインストール

バックアップ元の設定

「ソース」側にバックアップしたいフォルダ・ボリュームを選択します。ドラッグ&ドロップで選択できます。

ソース側の設定

バックアップ側の設定

「コピー先」側にバックアップをするフォルダ・ボリュームを選択します。ドラッグ&ドロップで選択、クリックしてボリュームを選択することもできます。

ネットワークのディスクへバックアップする場合は、予め接続しておくとクリックした時にリストに出てきます。また、ネットワークのディスク内のフォルダを直接ドラッグ&ドロップすることも可能です。

バックアップ先の設定

バックアップ開始

準備ができれば、「開始」をクリックすると、バックアップが始まります。

バックアップは、最初は時間がかかりますが2回目からは、差分・増分でのバックアップとなりますので、あまり時間はかからないかと思います。(データ容量によりますが)

バックアップ先を設定

いろんな設定

オートメーション

スケジュールの設定ができます。「指定時間」・「時間単位」・「日単位」・「週単位」・「月単位」など。

スケジュールの設定

メール送信

設定した「タスク」を選択して、メールを送信することが可能です。バックアップの完了後にメールしたり、エラーが出たときだけメールしたり設定が可能です。

ポストフライトメールの設定

メール設定

メール送信するには、設定画面からメール設定を行います。

メールの設定

起動ボリュームのバックアップについて

「起動ディスク」をそのままバックアップすることは可能ですが、バックアップしたディスクから「起動」することは現在出来なくなっています。(macOS 10.15 Catalinaまでは可能)

macOS 11 Big Sur以降、Appleは「Protecting data at multiple layers」(多重のデータ保護)データセキュリティ機能を追加しています。これにより、手動または、ソフトウェアでのコピーでは、ブート可能なmacOSが生成されなくなります。

happy.mac

設定関連ファイルなどは丸ごとバックアップできます。

最後に

Mac用 バックアップソフト Carbon Copy Cloner(CCC)をご紹介致しました。ネットワーク越しのデータコピーなどでは、今でも使用しています。大変便利なバックアップソフトですので、1度お試しされてはいかがでしょうか?

macLab担当

バックアップのご相談もお気軽にお声がけくださいませ !!

CCC

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