VMware Fusion 13.5 M2 MacとWindows11のファイル共有

Apple Silicon MacにインストールしたVMware Fusion 13.5で構築したWindows11 ARMではMacとのファイル共有がサポートされていません。
お客様より共有方法のお問い合わせをいただきましたので、ご紹介いたします。
VMware Fusion 13.5で構築、M2 MacにWindows11をインストールはこちら
VMware Fusion Pro 13 ダウンロード・インストールする方法
VMware Fusion 13.5 M2 MacとWindows11のファイル共有
テスト機材
MacBook Pro 13-inch M2 2022
- Apple M2チップ 8コアCPU/10コアGPU
- 8GBユニファイドメモリ
- 256GB SSD
- OS : macOS 14 Sonoma (14.5)
M2 MacBook ProにVMware Fusion 13.5をインストール、Windows 11 ARMをインストールしました。
今回はこのために構築したため、ほぼデフォルト状態です。
VMware設定
メニューの「仮想マシン」から「ネットワークアダプタ」を「NAT」から「ブリッジ」へ変更します。
※一般的に多いDHCPよりIPアドレスが振り出されている前提でおこなっております。
Mac側の設定
「システム設定」から左ペイン「一般」から「共有」を選択します。
「ファイル共有」のチェックを入れて右側の「i」をクリックします。
「"smb://192.168.1.19" でアクセスできます」とありますので、ここでは、アクセスIPアドレスは192.168.1.19となります。
続けて「オプション」を選択します。
「Windowsファイル共有」のアカウントのチェックを入れます。
※ここでのMacへのログインアカウントは「user」となります。
ログインアカウントのパスワードを入力します。
※Macのログインアカウントのパスワードとなります。
Windowsからアクセス
タスクバーのエクスプローラーを起動します。
アドレスバーに先程のIPアドレスを入力します。
入力する際に、\\(エンマーク)を2つ入力、続けてIPアドレスを入力します。
ここでは、\\192.168.1.19 となります。
アカウントID、パスワードを入力します。
Macのフォルダへアクセスできました。
細かく設定すれば、任意のフォルダへアクセスしたりも可能です。
VMware Fusion 13.5 でM2 MacとWindows11のファイル共有する方法をご紹介いたしました。
以上、macLabでしたー !!