Adobe CS5・6 予期しない理由で終了
Adobe CS5及びCS6をまだ使用されているユーザーも結構いらっしゃいます。OSを10.14へアップデート後に起きる「予期しない理由で終了しました」の対策法を備忘録として記しておきます。
※この記事は以前の記事の再投稿を再構成したものです。
関連記事
illustrator CS5/CS6 対策
「illustrator CSが予期しない理由で終了しました。」突然強制終了したり、illustratorを終了後にこのレポートが出てきます。
対策としまして、アカウントユーザーの中の「ライブラリ」の中のデータを触ります。この「ライブラリ」はシステムの重要な部分ですので、基本的にユーザーに触らせないようになっています。
不可視ファイル「ライブラリ」の表示
表示するには、コマンド+シフト+.(ピリオド)を押します。
※元に戻すにはもう一度同じキーを押します。
ユーザーの中を確認すると「ライブラリ」が表示されています。
※文字がグレーアウトされているものが不可視フォルダ・ファイルとなります。
「ライブラリ」-「Application Support 」-「Adobe」-「CS5.5ServiceManager」のフォルダ名を「CS5.5ServiceManager.bak」へ変更します。
※「.bak」とすることでバックアップへ変更することを意味します。
続いて、アプリケーションフォルダのillustratorの中の「プラグイン」-「機能拡張」-「Service.aip」を
プラグインフォルダから外します。
Photoshop CS5/CS6 対策
illustratorと同じく「Photoshopが予期しない理由で終了しました。」突然強制終了したり、Photoshopを終了後にこのレポートが出てきます。
アプリケーションフォルダのPhotoshopの中の「Plug-ins」-「Extensions」-「ScriptingSupport.plugin」を
「Plug-ins」フォルダから外します。
Adobe Application Manager 対策
「Adobe Application Managerが予期しない理由で終了しました。」というレポートもよく出てきます。
「Macintosh HD」-「ライブラリ」-「Application Support」-「Adobe」-「SLCache」の中のファイルを削除します。
上記でもダメでしたら、「Macintosh HD」-「ライブラリ」-「Application Support」-「Adobe」-「OOBE」のフォルダ名を変更します。「OOBE.old」など。
CS5~6はまだまだ、ご使用されているユーザーはいらっしゃいますのでOSをアップグレードなどされた場合、参考にしていただければと思います。
※本記事内容におきましては、ご自身の責任の元に行ってくださいませ。
記事を気に入っていただけましたら、ブログなどで紹介してくださいませ~!!