Adobe CS5・6 予期しない理由で終了

Adobe CS5・6 予期しない理由で終了
はじめに

Adobe CS5及びCS6をまだ使用されているユーザーも結構いらっしゃいます。OSを10.14へアップデート後に起きる「予期しない理由で終了しました」の対策法を備忘録として記しておきます。
※この記事は以前の記事の再投稿を再構成したものです。

CS6のログインサポートを2023年1月31日に終了しています。

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illustrator CS5/CS6 対策

「illustrator CSが予期しない理由で終了しました。」突然強制終了したり、illustratorを終了後にこのレポートが出てきます。

illustrator 予期しない理由で終了しました。

対策としまして、アカウントユーザーの中の「ライブラリ」の中のデータを触ります。この「ライブラリ」はシステムの重要な部分ですので、基本的にユーザーに触らせないようになっています。

不可視ファイル「ライブラリ」の表示

表示するには、コマンド+シフト+.(ピリオド)を押します。
※元に戻すにはもう一度同じキーを押します。

不可視ファイル表示方法

ユーザーの中を確認すると「ライブラリ」が表示されています。
※文字がグレーアウトされているものが不可視フォルダ・ファイルとなります。

不可視ファイルを表示

ライブラリ」-「Application Support 」-「Adobe」-「CS5.5ServiceManager」のフォルダ名を「CS5.5ServiceManager.bak」へ変更します。
※「.bak」とすることでバックアップへ変更することを意味します。

CS5.5ServiceManager名前変更
CS5.5ServiceManager.bak

続いて、アプリケーションフォルダのillustratorの中の「プラグイン」-「機能拡張」-「Service.aip」を
プラグインフォルダから外します。

「プラグイン」-「機能拡張」-「Service.aip」

Photoshop CS5/CS6 対策

illustratorと同じく「Photoshopが予期しない理由で終了しました。」突然強制終了したり、Photoshopを終了後にこのレポートが出てきます。

Photoshop 予期しない理由で終了しました。

アプリケーションフォルダのPhotoshopの中の「Plug-ins」-「Extensions」-「ScriptingSupport.plugin」を
「Plug-ins」フォルダから外します。

Photoshop Plug-insを外す

ここまでやっても、エラーが出ることはあります。
※1度、Macを再起動するとかなりの確率でエラーがでなくなるかと思います。


Adobe Application Manager 対策

「Adobe Application Managerが予期しない理由で終了しました。」というレポートもよく出てきます。

Application Managerが予期しない理由で終了しました。

「Macintosh HD」-「ライブラリ」-「Application Support」-「Adobe」-「SLCache」の中のファイルを削除します。

SLCacheの削除

上記でもダメでしたら、「Macintosh HD」-「ライブラリ」-「Application Support」-「Adobe」-「OOBE」のフォルダ名を変更します。「OOBE.old」など。

OOBE名称変更

まとめ

CS5~6はまだまだ、ご使用されているユーザーはいらっしゃいますのでOSをアップグレードなどされた場合、参考にしていただければと思います。

※本記事内容におきましては、ご自身の責任の元に行ってくださいませ。

macLab担当

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